(C) NIHON ASSIST SINGAPORE PTE.LTD.

​シンガポールにおける

飲食店開業WORK FLOW

​1月目
​2月目
​3月目
​4月目
​5月目
​6月目
 
​<全般>

・コンセプトに加えて、何がSpecialtyなのか、内装や料理のイメージを、キーワードと画像中心にまとめる

・顧客ターゲットや価格帯等も記載する

・家主と従業員用に英語版を作成する

・規模と回転率、人当たり単価等を想定し、収益が生まれるように、事業計画を作成する

 

・スタッフのトレーニングや商品の味の最終確認を行う

・オペレーションのリハーサルもかねて、関係者を集めたプレオープンを行うこともある

・???

​<店舗準備>
 

・いい物件は、突然空きが出て、すぐに埋まってしまう

 そのため、希望の物件の空きが出てくるのを待つ、ある程度の期間が必要

・物件見学→家賃および基本条件交渉→仮契約→本契約という手順で進んでいく

・物件見学:家賃、保証金、契約期間等を確認。また、設備(吸排気、エアコン、ガス等)についても確認を行う

 特に吸排気に関しては、NEAがレストランの出店を認めない場合もあるので、注意する

 飲食店以外の物件の際には、URA(Urban Redevelopment Authority)のサイトで物件用途の変更が可能かどうかを確認する

 立地、競合店条件から、収益シュミレーションを行う

・家賃及び基本条件交渉:そもそも飲食店という使い方が認められるかどうか、出店までの空家賃がどの程度発生するのか、契約期間はどれくらいかなどがポイントとなる

・仮契約:家主が、Letter of Offerを発行。仮契約書は、家賃、引き渡し条件等の必要最低条件が記載された簡単なもの

 仮契約に当たり、保証金の差し入れが条件になる場合もある

・本契約:本契約作成費用(1000~2000ドル程度)はテナント負担となる

本契約書の交付は、家主側の弁護士事務所の処理のため、開店後になる場合が多い

 

・平面図、立面、内装について、内装会社に依頼を出せるよう、案を作成する

・外観、店舗内に加えて、レジ回りやキッチン回り、ディスプレイなど特に強調したい点のイメージを挿入する

・基本的には、コンセプトシートをベースに、強調したい点のわかりやすい画像や店舗設計における留意点、平面図案を追加すれば、あとは内装会社に委ねられる

・調理から商品を顧客に届けるまでの導線を意識する必要がある

・家主には随時共有し、トラブルのないよう、承認を得る

 

・日本のレストランがSGに進出する場合、内装会社に予算を伝えられるよう、本社から承認を得る

 

・平面図/立面/内装 案 を複数の内装施工業者に提出して、店舗レイアウトや見積りを獲得する

 比較検討し、内装業者を決定する

・内装施工業者への依頼から店舗レイアウト提出までは、2~3週間を見積もる

 

・内装施工業者決定後、内装の詳細について、詰めていく

・家主担当者に対して、工事期間や施工開始時期を提案し、承認を得たうえで、施工を開始する

 

・店舗の施工にあたって、NEAに対して、以下の必要書類を提出する。5営業日以内にNEAから返信

・URAとHDBから取得したPlanning Permission

・賃貸借契約書

・ACRAのInformation Business Profile

・Basic Food Hygiene Certificate

(WSQのBasic Food Hygiene Courseを履修すると得られる)

・Food Hygiene Officer Certificate

(WSQ の Food & Beverage Hygiene Audit courseを履修すると得られる)

・清掃計画

・施設レイアウト計画(メートル法での目盛り付き)

・害虫駆除の契約書

・食品安全管理計画またはWSQ Apply FSMS for Food Service Establishments コースの登録証明書

・アルコールを扱う場合は、別途Liquor License をSPF(Singapore Police Force)に申請する

 

・上記ライセンス申請後、NEAから遵守すべき事項について指示があるので、その指示と提出した店舗図面に沿って、店舗の内装施工を開始する

 

・内装施工終了後、NEAの許可担当官にアポを取り、店舗の現場検査を受ける

・現場検査に問題がなかった場合、5営業日以内に、Approval Letterが発行される

 Approval Letterを持参し、ライセンス料(195SGD)を支払い、フードショップ・ライセンスの取得完了

 

・???

 

・???

 
​<メニュー>

・料理長を採用する場合、料理長と相談しながら決定する

・そのほかの場合、コンセプトとトレンドからイメージを作り、原価を計算して詳細を詰める

 

・シンガポールの卸業者にコンタクトを送り、原価を取得

 メニューに必要な原材料をできる限り安く取得できるよう、仕入先を選定する

・卸売業者によっては、コンタクトを送っても、返事が返ってこない場合も少なくないため、できる限り具体的にレストランのことを伝え、興味を持ってもらえるよう工夫する

・マレーシアなど、他国から輸入することも可能

 

・正式なものとしてメニューブックの製作を進める

・ターゲットの口に実際に合うのか、試食会などを実施するのが望ましい

 
​<求人>

・役職ごとに、Job Description(Responsibility, Requirements)を作成し、求人サイトに掲載する

・どれくらいの労働時間を求められるかは、シフトを組んでみて予算から計算する

・PH(祝日の代休)、AL(有休休暇)は100%消費に加えて、MC(傷病休暇)も存在するということを考慮する

・面接は基本的に1回(多くても2回)

 それ以上すると、他のレストランに行ってしまう場合が多い

・店が開店するまでに、働くことを放棄してしまう人も少なくないので、大変でもしっかりスクリーニングを行う必要がある

 

・高度な技術が求められるレストランを開店する場合、料理長の面談を開始する

・基本的には人のツテを利用する

 
​<備品>

・食器類、厨房機器、家具調度品、照明器具など、必要なものを取りそろえることができるよう準備を行う

・コストを抑えられるので、日本で買うより現地調達の方が当然望ましい。

 

・什器、備品の見学を終え、日本でしか入手することが難しいものは、日本の業者に発注をかける

・特に食器類など、大量発注する場合には、できる限り早めに在庫確認を行う

・輸入手続きを自ら行う場合は、

 Singapore CustomsのQuick Guide for Importers

 (http://www.customs.gov.sg/businesses/importing-goods/quick-guide-for-importers)を参照

・裏口ではあるが、日本の輸出業者等の荷物に混ぜてもらえるか打診するという手もあり

 

・シンガポール国内の什器/備品についても、在庫の関係上、早めに発注をかけておく

・1点ものの家具など、予約金を払って購入予約ができるケースもある

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